テーマで選ぶ厳選10冊!by現世の館

巨人の肩に乗り未来を切り開こう

『イケメンはモテない 確実に好きな人の「特別な存在」になるたった1つの方法』〜ありがとう。みんなこういうのを求めていたんだよ〜

前書き

館長です、現世の館へようこそ!

 

今回も、前回に引き続き、「新生活に向けてすべての若者に読んでほしい本10選」で紹介した書籍の詳細について記述していきます。

 

 

 

 

イケメンはモテない 確実に好きな人の「特別な存在」になるたった1つの方法

 


f:id:if-para-true:20200827002011j:image

概要

 就職難民・入学難民より恋愛難民の人口が計り知れない先進国日本JAPANですが、

  • どうやって異性と話したらいいんですかー🥺

なんて人が、圧倒的大多数かと思います。

 

 本書では、主人公が懇親会をきっかけに親しくなった女性と、食事やデートなどコミュニケーションを醸成し、交際に至るまでのストーリーが小説形式で構成されています。

 その中で使われた相手の心をつかむための話し方やノンバーバルコミュニケーションのテクニックについて、各章の後ろに解説文を掲載し、ノウハウを論理的にも理解できるような構成となっています。

 

ストーリー

「恋愛の極意」

 そう呼ばれる究極の技術を身につけた主人公リョウタは、とある懇親会で、タイプの女性マドカと巡り会います。

 自分にとってタイプの女性が目に写り、チャンスと思い意を決し声をかけるリョウタは、出会いの瞬間から自身の持つ「恋愛の極意」を繰り出し、あっという間にマドカと打ち解けることに成功します。

 互いにLINEを交換し、懇親会後もメッセージをやり取りしマドカと仲を深めていったリョウタは、マドカをランチに誘うことに成功します。

 デートを重ねる度、お互いを意識し合う仲になる2人。

 そして、運命の日、リョウタは恋愛の極意を総動員してマドカへのアタックを仕掛けていきます。

 えるの実践恋愛術解説、そして2人の恋の行方を、ぜひお手に取って最後までお楽しみください。

 

本書のオススメポイント

  • どんな人が読んでも参考にできるノウハウが掲載されている。(ここ重要!)
  • フットインザドアとか認知的不協和とか、使い時がわからない心理テクを物語の会話中にタイミングよく使い、最もわかりやすい実例として紹介している。
  • 恋愛テクの勉強のし過ぎで何が正解か分からなくなった人にとって、最後の切り札になる。


 

 

逆にあまりおすすめできない人

  • 狙った女性を速攻で落とし、最短時間で彼女化したいと思っている人
  • メンタリストDaiGoの真似事をするような輩はこの世から消えて欲しいと思っている人
  • 交際するかはセッ〇スしてから決めたい人(ナンパ師とかにありガチ)


 上記に該当する人は基本的に本書の内容は参考にならない可能性が高いです。

 本書のテクニックは

  • 女性の”恋愛感情”の高まり方

にフォーカスを当てたものとなっており、巷の恋愛商材に見られる

  • 女性の”性欲感情”の高まり方

にフォーカスした会話テクとは系統が全く違います。

 本書のテクニックは恋愛感情にフォーカスしたものであるため、交際までのステップにセックスは含まれておらず、恋愛模様もかなりピュアになっています。

 なので、本書を活用しセックスまでの道のりを短くしたい方は、本書を読んでも肩を落とすかもしれません。

 しかし、本書のテクニックによって醸成された恋愛感情、そして愛の一夜は、見せかけのトーク術で取り付けたジェネリックセックスなんかより一生モノの価値があると断言します。

 なので、恋愛を純粋に楽しみたい殿方は、迷わず本書を手を取ることでむしろ恋愛の最短ルートを通ることが出来ます。

 

 なお、本書はメンタリストDaiGo氏と、元ネタにしている参考論文が共通することが多いことから、疑惑の一冊と呼ばれるとか呼ばれないとか、、、

 

 本家メンタリストこそ至高

と思う方でも、間違いなく楽しめる内容ですが、

「異端書は焼却焼却ゥ!」

とお思いの方は、用法用量を守り、正しくお読みくださいまし(笑)

 

 

類似書籍との相違点

  • メンタリズム 恋愛の絶対法則


f:id:if-para-true:20200829225059j:image

 

  本家メンタリストDaiGo氏の恋愛ハウツー本ですね。

 恋愛小説風ストーリーがあり、その中で使われたセリフにどんなテクニックが潜んでいるか詳細に解説する点では、『イケメンはモテない』と同様です。

 

相違点の1つ目として、

  • える版は主人公しか恋愛テクを繰り出さないハウツー本

であるのに対し、

  • DaiGo版は出てくる登場人物が軒並み恋愛テクを使いお互いを意識させ合う恋愛ハウツー本

であることが特徴です。

 

 DaiGo氏の執筆時期が2012年と、まだテレビ業界と繋がりを持っていた頃の執筆ですので、当時のDaiGoファン層にターゲットを定めるため、男性だけでなく女性でも恋愛テクを使えるようにと意図したのだと考えられます。(多分)

 ただその反面、ストーリー形式にするメリットである

「どのタイミングでどんな恋愛テクを繰り出すのか」

という答えが、登場人物同士で技を掛け合う構図のせいでいまいち捉えずらいものとなってしまっています。

 対してえる版は、主人公リョウタだけがテクを使える設定なので、男性読者は主人公と自分を重ね合わせ、

「自分に恋愛テクが身についたなら」

という過程のもとストーリーへと没入できるよう導入に工夫がされています。

 そのため、マドカがリョウタにだんだんと心惹かれていく描写から読者への勇気づけを上手く行うことができています。

 ちょうど自分と特撮ヒーローを重ね合わせ、ヒーローが必殺技を繰り出している姿を真似て興奮するようなちっちゃい男の子の没入感と似ていますね。

 

 2つ目の相違点としては、作中のキャラクターのテンションが物語の後半に行くにつれ、上がるか、下がるかにあります。

 DaiGo版は何故かキャラクターが終始ローテンションで、恋愛テクの効果で一時的に

「ドキッ」

「ざわっ」

と心境が若干変化することこそあれど、読んでても

  • 恋愛感情とはこれ如何に?
  • そんなムードで女性落とせます?

と、疑問符を投げかけたくなる、重たいストーリー展開が若干存在します。

 対してえる版は物語の後半に行くにつれ、男女共に、燃えるような恋のように気持ちが高まることからくる

  • 相手のことしか頭に無い状態

を上手く表現しています。

 そのうえで、読者に冷静に狙った女性の心をを射止めるための心構えやテクニックを解説していることから、

「上手く行きそうな時ほど油断するなよ」

と釘をさしつつも極めて実践時の心境に即したアドバイスに成功しています。
 

ここまで見て

「あれDaiGoの恋愛本メタクソ酷評されてね」

と思った方も多いと思います。

 ここまで差が生じている理由についての考察ですが

 元々、物を売ることにかけては、

  • メンタリストDaiGo
  • 仮メンタリストえる

この両者はどちらも類まれなる才能の持ち主です。

 しかし、ものの売り方の考え方として

  • DaiGoは大衆扇動のテク
  • えるはIDACSの法則

と使う心理戦術が異なるところから、2人の

には根本的な違いがあることが考えられます。

 その事が、とりわけ恋愛商材の作り込みにおいて、読者の気持ちに寄り添えるかどうかの決定的な差に繋がったように思います。

 

 ただ一般論としてもともと恋愛に関する書籍、情報商材を作る人の間では

  • 亜種で稼ぐ(足で稼ぐ)

とか

  • 脚で稼ぐ(脚本で稼ぐ)

なんて考え方が流行っています。

「恋愛はみんなが悩むことだから、とりあえず解決本を売っとけばそれなりの人が買う」

という構図が成立しているせいで、ピンからキリまでハウツー本が乱立しているのが恋愛商材市場の現状です。

 とりわけ恋愛商材市場では、平成のヤリチンブルースことSai氏や、相澤蓮也氏に代表されるいわゆる恋愛マスターと呼ばれる人が

  • 1人で何種ものハウツー本を作っている

という背景もあり、ハウツー本全種コンプして組み合わせて使わないと効力がない、意地の悪いノウハウだったなんてことも往々にしてあります。

 

 それをぶち壊し、実現可能なサクセスストーリー形式で恋愛テクを一冊の本として紹介した仮メンタリストえる氏の功績は、非常に目を見張るものがあると言えるでしょう。

 

続編期待してますよ(●︎´▽︎`●︎)

 

終わりに

 いかがだったでしょうか?

 本書は、私が社会人時代に読んだ本であり、今もコミュニケーションの土台として参考にしているほど、中身の濃いものとなっています。

 本書より前に知ったことですが、メンタリストDaiGo氏の心理学解説動画では、本書で紹介されたノウハウの元となる研究論文の話がされていました。

 このことからも、本書の技術は科学的にも立証済みであることがよく分かります。

是非、本書の技術を身につけて、恋愛を心から楽しめる人生を送ってみてはいかがでしょうか?